モテない男のための青春の鎮魂歌(レクイエム) を歌う
空想委員会が3月31日をもって現体制での活動を終了しました。
インディーズ時代から応援してきたバンドでもあり、空想委員会が出るという理由でフェスに行ったこともありました。
ロックインジャパンに行ったときに、「次回はもっとでかいステージでやりたい!」と言っていたのですが、まさかの次の年はさらに小さいステージになっていて空想委員会大丈夫か…?とかまぁこれも空想委員会ぽいかとか思っていたのも今となってはいい思い出?です。
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基本的に、非モテ男子や非リア充が共感できそうな醜い感情や心情をうまく表現した恋愛の歌や、思春期男子の淡い恋心を綴ったまるで青春短編小説のような歌が多く、まさに私にドンピシャなバンドでした。
今後の活動についてはわかりませんが、
ベースの岡田典之さんが結婚&ソロ活動をはじめているところを見ると今後インディーズで空想委員会として活動していくのか少し微妙なところです…
できれば個人的にはインディーズで自分たちの本当にやりたい音楽をやり続けてほしいです。
(オレンジレンジみたいにインディーズで再度花開いてフェスとか出てほしいです。)
↓おすすめ曲
純愛、故に性悪説
男の未練たらたらな女々しさを歌った一曲。
好きだからこそ別れた相手の幸せを願えない、悔しい、正直みみっちいし女性からしたら「小さい男」で済まされてしまう程度の問題ですが、思春期の男子が好きな彼女に別れを切り出されたらこの歌の詞まんまの心情になるのではないでしょうか。
春恋、覚醒
マフラー少女
「春恋、覚醒」は春、「マフラー少女」は冬になる直前、もしくはなってすぐに聞いてほしい曲です。
どちらも上で書いた思春期男子の淡い恋心を綴ったまるで青春短編小説のような歌で、主人公に自分を照らし合わせてしまいます。
(こんな経験したことないけど)
どちらの曲もCD「空想片恋枕草子」に収録されている曲でこのCDは春夏秋冬それぞれの曲が1曲づつ入っており、実は夏の曲の「作戦コード:夏祭り」が個人的には思春期男子の心情をうまく表現していて最高なのですが、YouTubeになかったので上2つを紹介しました。
↓Amazon music 作戦コード:夏祭り(プライム会員は特典で聞けるはずです。それ以外の方はサンプルになると思います。)
プロポーズ
プロポーズなので、思春期の曲ではなく少し大人な一曲です。
「プロポーズ」という曲名ですが、一切「好き」とか「愛している」といった言葉は出てきません。
互いの違いを認め合った上でずっと一緒にいたい。
退屈に感じてしまうような時間も、あなたと一緒なら幸せ。
ストレートな言葉よりもより相手のことを特別な存在であり大事に思っているということが伝わってくるようなそんな素敵な曲です。
いかがでしたでしょうか。
応援しているバンドが活動終了してしまうのはファンとしてはとても悲しいですよね。
それでも曲を誰かが聞き続けている間はいつまでもそのバンドは生き続けます。
そしていつか帰ってくるかもしれません。
NUMBER GIRLだって再結成です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またよかったら見てください。
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