欅坂46が9thシングルでついに選抜制を採用しました。
そして、
2019年9月9日に、欅坂46の冠番組「欅って、書けない?」の放送で選抜メンバーが発表されました。
選抜制と選抜メンバーについてSNSなどで様々な意見があがっています。
私も個人的に今回の選抜制と選抜メンバーについていろいろと思うところがあったので、感想を書いてみました。
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選抜制について
選抜制についてですが、賛成・反対さまざまな意見が飛び交っていますが、
私自身は「賛成」です。
理由は、
・全員選抜だとダンスを魅せるには、人が多すぎる
・選抜発表時にメンバーにもファンにも、緊張感がでる
・選抜予想、結果が話題になる
の3つです。
順に1つずつ詳細を書いてみました。
・全員選抜だとダンスを魅せるには、人が多すぎる
元々全員選抜だったときの欅坂46のメンバーは、21人。
現在の欅坂46のメンバーは、2期生が加入したことにより全員で26人。
はっきりいって全員選抜するには人数が多いです。
元々全員選抜だったときにも音楽番組などで踊る際に、人が多すぎてステージが小さく感じることが多々ありました。
21人の時でもそんな状態だったわけですから、欅坂46の激しいダンスを26人で踊ったりすれば確実にステージが足りなくなるでしょう。
踊ろうと思えば踊れるかもしれませんが、ダンスとは魅せなけば価値がありません。
ぎゅうぎゅうでメンバー同士がぶつからないように気を使いながら身体をちぢこませながらするダンスは見るに堪えません。
欅坂46のウリといえば、他のアイドルグループとは一線を画す激しく特徴的なダンスですから、そのウリを活かすためにも選抜制は必要だったと言えるでしょう。
・選抜発表時に緊張感がでる
欅坂46は8thシングルまでずっと全員選抜でした。
選抜発表の度に…
「また、全員選抜でしょ?」
「また、センターやフロントはほとんど同じようなもんでしょ?」
シングルの発売が発表されるたびに、耳に胼胝ができるほど聞いてきた言葉です。
はっきりいってファンは選抜発表時にまったく緊張感を持たなくなってきていました。
さらに言えば、欅坂46の選抜発表は何作目からか忘れましたが本当に緊張感の欠片もない形で行われています。
メンバーの顔写真とナレーションでフォーメーションを紹介するだけです。
緊張感の欠片もない!!
毎回見終わって思うことは「はぁ、そうですか…」「そう目新しいこともないな…」といったようなものでした。
また、メンバーが以前冠番組で「選抜発表の重い空気感が嫌だ」(たしかこんなようなこと)と言っていたりと、全員選抜ならでは?の安心感からの?腑抜けた発言(言い過ぎ?)をしていたこともあり、メンバーたちからも緊張感を感じられない状況にありました。(正直当時のメンバーたちも「全員選抜でセンター固定でしょ?」と思っていそう…)
そういったことから、緊張感を取り戻すためにも選抜制は必要だと思います。
・選抜予想、結果が話題になる
今まで、全員選抜でセンター固定でしたから、それはそれは、選抜予想も選抜結果も正直盛り上がりません。
はじめのころは、「〇作連続で平手センター!!」と話題になりましたが、それも毎回では意外性がなさすぎて正直飽きがきます。
しかし、選抜制になれば、
「今回は、誰が選抜に入るんだろう!」
「え!?あの子が選抜落ち!?」
と、選抜予想、選抜結果が話題になる上に、ファンの間でも一喜一憂し活気が生まれることと思います。
なので、話題のためにも選抜制は必要だったと言えるでしょう。
できれば、センターも固定ではなく毎回違うメンバーにしたほうが話題になると思います。
9thの選抜メンバーについて
今回の9thの選抜メンバーですが下記になります
■欅坂46 9thシングルフォーメーション
3列目:土生瑞穗、渡辺梨加、井上梨名、原田葵、関有美子、上村莉菜、藤吉夏鈴
2列目:武元唯衣、菅井友香、森田ひかる、守屋茜、佐藤詩織
1列目:小林由依、松田里奈、平手友梨奈、田村保乃、渡邉理佐
上記の9thの選抜メンバーについて個人的に感想を書いてみました。
2期生について
2期生は、9人中7人が選抜メンバーです。
2期生が結構選抜に入ったことは、個人的にはすごく嬉しいです。
やはり、欅坂46はキャプテンの菅井友香も言っていた通り「停滞」をファンの間でも感じます。
停滞を解消するには、新陳代謝が必要不可欠。
また、既に長い間欅坂46として活動して来た1期生よりも、新しい2期生のほうが可能性がたくさんあるわけですからグループ全体としても新しい可能性を見出せるチャンスです。
ですので、個人的には2期生大量選抜は大歓迎です。
ただし、1つ不満があります。
それは、山﨑天が入っていないことです。
一番若く、センターをやってみたいと発言をしていた山﨑天はどのメンバーよりも大きな可能性を持っていると思います。
(最近ちょっと欅坂46の雰囲気にのまれつつあるけど…)
せっかく欅坂46では「センターやってみたい」と珍しく前向きな発言をしたメンバーなのですから、もっと積極的に使ってあげてほしいです。
そうすれば、「積極性を出せば自分も使ってもらえるかも!」と他のメンバーも感化されて積極的になるなんてこともあるかも…?
1期生について
1期生については、不満に思うことがいくつかあります。
・写真集を出す小池美波が入っていない
・握手人気が高く、自らリボンの仕事をとってきた長沢菜々香が入っていない
・センターが平手友梨奈で固定のまま
の4つです。
順に1つずつ詳細を書いてみました。
・写真集を出す小池美波が入っていない
単純にこれから写真集出すのに選抜に入れないって、売り上げとかに関係しないのかな?
写真集のために選抜に入れて少しでも世間の目に触れるようにしたほうが良いのでは…?
・握手人気が高く、自らリボンの仕事をとってきた長沢菜々香が入っていない
私は、選抜にはある程度握手人気を考慮すべきだと思っています。
長沢菜々香は、ダンスは上手ではないかもしれませんが、握手人気があり、自らブログやテレビで発信したリボン好きが仕事につながるなど欅坂46に貢献しているメンバーでもあります。
そんな、アイドルの仕事にも積極的でグループにも貢献しているメンバーを選抜から外すのはグループ全体の士気が下がります。
写真集の売り上げは、メンバーの人気の指標になります。
はっきりいって小林由依、守屋茜の写真集の売り上げは芳しくありません。
写真集全体としては悪くないのですが、発行部数に対して売り上げが振るわなかったり、坂道全体としてみると芳しくない結果となっています。
しかしながら、小林由依はフロント、守屋茜は2列目となかなか良い位置をもらっています。
写真集の売り上げがよくないのに良い位置をもらっているのは納得がいかないファンもいるのではないでしょうか。
・センターが平手友梨奈で固定のまま
個人的にとても残念だったのが、センターが平手友梨奈で固定のままということです。
正直、選抜制になったことでセンターも変わると期待していたので、本当に残念でがっかりしました。
勘違いしてほしくないのですが、平手友梨奈が嫌いとか平手友梨奈のパフォーマンスが下手だと思っているとかそういうことはありません。
ただ、音楽番組やバラエティー番組に出なかったり、冠番組にさえほとんど出ないような方がいつまでもセンターという最も重要なポストに選ばれるということはグループ全体の士気の低下につながると思います。
さらに言えばグループ全体だけではなく、がんばっているメンバーを応援しているファンの士気の低下にもつながります。
次回の選抜ではセンター変更をお願いします…
おわりに
ついに9thシングルで選抜制になりました。
いろいろと思うところもありますが、おおむね選抜制自体には私は大賛成です。
箱推しの方や選抜落ちしてしまったメンバーを推していた方にとっては残念な結果かもしれませんが、グループとして停滞を抜け出すためにも必要な決断だったと私は思っています。
ただし、今回は初の選抜制ということで話題になりましたが、次回から選抜制が続いていくわけですから、だんだんそれがあたりまえになっていきます。
そうなれば、選抜メンバーが毎回似たり寄ったりだったりフォーメーションの位置が変わらなかったりすれば全員選抜のときと大して変わらない結果になってしまいます。
となれば、次回はそろそろ…重要なポストを変えるときではないでしょうか??
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またよかったらお立ち寄りください。
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