アイドルのファンだと「アイドルのなにがいいの?」「アイドルを応援していて何が楽しいの?」と問いかけられることが結構あります。
すべての人が、とは言いませんが言い方や表情によってはこの問いに「なぜそんなことを趣味にしているの?」「そんなことに時間やお金を使ってもったいなくないの?」といった所謂見下しが含まれているんだろうなと思うこともあります。
(もちろん純粋に自分の知らない世界への好奇心で問いかけてくる方もいますが)
そういう方もなぜか、スポーツのファンに対しては「スポーツのなにがいいの?」「スポーツを応援していて何が楽しいの?」と問うことはなかなかありません。
この違いはなんなのでしょうか。
と思い、自分なりに考えまとめてみました。
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- アイドルファンとスポーツファンの共通点
- アイドルファンとスポーツファンの決定的な違い
- アイドルファン=悪印象、スポーツファン=好印象
- スポーツファンはキョロ充や似非、にわかが多い?
- アイドルのファンは本当にアイドルが好きな人が多い
- 本当にスポーツファン楽しいですか?
- おわりに
アイドルファンとスポーツファンの共通点
アイドルファンとスポーツファンの共通点をあげてみたいと思います。
・応援するグループ(チーム)がある
・推しのメンバー(選手)がいる
・ライブ(試合)でタオルや棒状のものを持って応援する
・ライブ(試合)で大きな声をあげて応援する
・ライブ(試合)でコール(かけ声)がある
・メンバー(選手)と握手したりハイタッチしたりできると嬉しい
・メンバー(選手)のサインがもらえると嬉しい
・グループ(チーム)やメンバー(選手)のTシャツやタオルなどを身に着ける
・在宅(家で応援するファン)もいる
など、あげればキリがありませんがアイドルのファンとスポーツのファンの間にはとても多くの共通点があります。
しかし、これだけの共通点があるにもかかわらずアイドルのファンはスポーツのファンに比べて世間から冷遇されています。
アイドルファンとスポーツファンの決定的な違い
では、アイドルのファンがスポーツのファンに比べて世間から冷遇される原因となる決定的な違いとは何でしょうか?
それはずばり…
印象
です。
アイドルファン=悪印象、スポーツファン=好印象
世間一般的に…
アイドルのファン=気持ち悪い、不細工、非リア充
スポーツのファン=さわやか、かっこいい、リア充
といった印象があると思います。
(ネット調べ)
最近ではアイドルのファンは若い高校生や大学生のファンが増えており、
ファッションに気を使っていてお洒落な外見のファンもたくさんいます。
しかしながら、基本的にアイドルのファンと聞くと大抵の方が「気持ち悪い」「非リア充」といった印象を抱く方が多いと思います。
逆に、スポーツのファンは実際には顔がかっこよくなかったり、実際にはリア充ではなかったりしても、スポーツ観戦のファンというだけで「さわやか」「リア充」といった印象をもたれる傾向にあります。
スポーツファンはキョロ充や似非、にわかが多い?
これは私の勝手な偏見なのですが、
スポーツのファンの中にはキョロ充や似非、にわかが多い気がします。
というのも、上で書いたようにスポーツのファンであることは人に好印象を抱いてもらえる可能性が高いため社会的にみても大きなメリットがあります。
そのため、本当はそんなに詳しくないのに履歴書の趣味の欄にスポーツ観戦と書いたり、学校など周りの友人にスポーツ観戦をする人が多いから本当はそこまで好きなわけでもないのにスポーツ観戦が趣味と言っていたり、女性に好印象を与えてモテるためにスポーツ観戦が趣味であると偽ったりする人がそこそこいるのでは?と思います。
アイドルのファンは本当にアイドルが好きな人が多い
これも偏見ではあるのですが、
アイドルのファンは本当にアイドルのことが好きな人が多い気がします。
理由は簡単です。
アイドルのファンであることは世間的にみれば悪印象のため、アイドルのファンを偽るメリットが少ないためです。
つまり、「私はアイドルのファンです」という人は自分の心に正直に生きている人が多いのです。
もちろんアイドルのファンでも応援の熱量には差があるので「アイドルのファンです」という人のみんながみんなライブや接触イベントの参加、グッズの購入などをしているような熱狂的なファンというわけではないですが、少なくとも似非スポーツファンの数や割合と比べると似非アイドルファンは大幅に少ないのではないかと思います。
本当にスポーツファン楽しいですか?
スポーツ…だけでなく他のたくさんの趣味の似非ファンの方に問いたいのですが、
「本当にその趣味をしていて楽しいですか?」
好印象を持ってもらえるから、女性にモテそうだから、周りの友達がしているから、
そんな理由で本当はそんなに興味がない、本当はそんなに楽しくない、邪な理由の趣味を趣味にしていて楽しいですか?
邪な趣味を捨てて本当に自分の好きなことを趣味にしませんか?
おわりに
いかがでしたでしょうか。
もちろんスポーツが好きで堪らない!という人はそのまま大好きな趣味を続けたほうがいいと思います。
今回はスポーツをやり玉にあげましたが、スポーツが悪いわけではなくわかりやすくスポーツを利用しただけで実際は「世間的な印象などを気にして本当はそれほど好きでもないことを趣味としている人」に対する批判です。
自分の趣味を決めるときに世間的にみてどんな印象をもたれるか?ではなく自分がそれに関わっているときに楽しいかで判断したほうが絶対に人生楽しいですよね?
みんながみんな自分が本当に好きなものを好きと言えて、それを誰もが認めてくれる世界になったら素敵なんですけどね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またよかったらお立ち寄りください。
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