アイドルの握手会など接触イベントで説教する人ってたまにいますよね?
もしいたら今日から絶対にやめてください。
説教という恥ずかしいエゴがアイドルの未来を潰します。
その理由をまとめてみたので良かったら最後まで読んでみてください!
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なぜ説教をする?なぜやめられない?ドーパミンに秘密が!
なぜアイドルに説教をする人がいるのでしょうか?
そしてなぜアイドルに説教をする人ってまわりにやめるよう言われたり、SNSなどで炎上したりしても何度もくりかえす人がいるのでしょうか?
その秘密は脳内にでる快楽物質のせいなのです!
その快楽物質とは「ドーパミン」といいます。
ドーパミン、誰でも1度は耳にしたことがあるのではないかと思います。
ドーパミンとは、脳内ホルモンの1種で分泌されると「快楽や達成感、喜びや感動」といったことを感じさせてくれます。
このドーパミンどんなときに脳内に分泌されるかというと…
スポーツやゲームで勝利したり、目標を達成したりしたときに分泌されます。
また、美味しい食事、お酒やタバコなどを摂取したりしたときにも分泌されます。
もっとかんたんに言うと「よっしゃー!」とか「気持ちいい!」と思ったときに脳内にドーパミンが分泌されています。
そしてじつは説教をしている人の脳内ではこのドーパミンが分泌されているんです!
つまりアイドルに説教をする人は、説教をすることでドーパミンを分泌して自分自身が気持ちよくなりたいからアイドルに説教をするのです!
そしてこのドーパミンには中毒性があります!
つまり、ドーパミンの分泌される説教は中毒になってしまいなかなかやめられずなんどもくりかえしてしまうのです。
ドーパミン自体は悪いものではない
上記で紹介したドーパミンですが、誤解を招きたくないので書きますがドーパミン自体は悪いものではありません。
ドーパミンは別名やる気ホルモンとも呼ばれ、やる気をひきだしてくれる脳内物質でもあります。
たとえば目標を達成したときにでるドーパミンは、次回も目標の達成のためにがんばろう!という活力を与えてくれます。
適切な分泌がされていれば人生を楽しくしてくれるうえに、自分を成長に導いてくれる脳内物質でもあります。
ただし、説教のような不適切なドーパミンの分泌は自身にも、そして周りの人にも悪影響を及ぼします。
説教はアイドルの脳を破壊する!
説教はアイドルの脳を破壊します!
なぜ説教がアイドルの脳を破壊するのかというと、説教が大きな、そして長期的なストレスになるからです。
人はストレスを感じるとコルチゾールというホルモンが分泌されます。
コルチゾール自体はストレスから身体を守ってくれるホルモンですが、過度なストレスや長期的なストレスによりコルチゾールが過剰に分泌されると脳を傷つけ海馬などの萎縮をまねくことがわかっています。
つまり、大きくさらに長期的なストレスが脳を破壊するということです。
説教はとても大きなストレスですよね?
怒鳴ったり、暴言をはいたり、理不尽だったり、何の役にも立たない誰でもわかるような正論を並べるだけだったり、くだらない持論を押し付けてきたり。
また、上記の「なぜ説教をする?なぜやめられない?ドーパミンに秘密が!」の項目でも書いたように説教は中毒性があるため何度も繰り返されるので長期的なストレスになります。
つまり、説教は大きくさらに長期的なストレスであるためアイドルの脳を傷つけ破壊する行為なんです!
説教はアイドルを利用して自分が気持ちよくなるための最低な行為
よくアイドルに説教をする人が「アイドルのためにしてやってるんだ!」といったことを口にします。
これ、本当でしょうか?
…答えはウソです!
この記事をお読みいただいている方ならもうおわかりになられているとは思いますが、説教は応援しているアイドルの脳を破壊し、自分だけが気持ちよくなるための最低な行為です。
そんな行為をアイドルのため?ちがいます「自分のため」です。
説教をする人は意識してか無意識か「相手のため」という耳障りのいい偽りの大義名分をふりかざし説教という自分が気持ちよくなるための行為を正当化しているのです。
アイドルのためになにか伝えたいことがあったとしても説教以外にもたくさんの選択肢があるはずです。
その選択肢のなかには本当にアイドルのためになる伝え方もあるかもしれません。
しかし説教はちがいます。
そもそも、アイドルに1度でも説教をしてほしいとたのまれことがあるのでしょうか?
…おそらくないですよね?
また、握手会といった接触イベントなどで説教を行えばアイドルのモチベーションの低下をまねくこともあります。
泣き出してしまう子だっています。
その説教をされた後に握手するほかのオタクたちは「かわいいアイドルの笑顔を見ながら楽しい会話ができる」という期待をその説教1つのせいで台無しにされてしまう可能性だってあります。
さらに言えばはじめてそのアイドルと握手をする人がたまたま説教のあとに握手することになった場合、いつも通りの対応であればファンになっていたかもしれないのに逆に悪い印象を抱かせてしまう可能性だってあります。
こうなったらもう業務妨害です。
アイドルに説教をする行為は本人は気持ちよくなれて気分が良いかもしれませんが、アイドルにとってもほかのオタクにとってもマイナスな行為でしかないのです!
もう一度書きますが、
説教は応援しているアイドルの脳を破壊し、自分だけが気持ちよくなるための最低な行為です!
おわりに
たいていのオタクの人はアイドルに説教なんてしないと思っています。
むしろSNSなどで説教オタクが特定されると「説教やめろ!」とたくさんのオタクがたたきにいって炎上したりするので説教否定派の方が多いのだと思います。
しかしながらそんななかでも、なぜ説教をしてはいけないのかを考えたり調べたことがある人って意外と少ないんじゃないかなと思い、自分の頭の整理ついでに今回の記事を書いてみました。
説教をしたとこがあるオタクの人や現在進行形でしてしまうことがあるオタクの方がこの記事を読んで1人でも説教をひかえてくれたらいいなぁ…
自分は説教なんてしたことないよ!ってオタクの人も理由をしっていれば防ぐことの出来る説教もあるかも?
ちなみに、ドーパミンやコルチゾールなどの話はアイドルだけじゃなく私たちに身近な職場や学校などでの説教も今回の記事で書いたことがあてはまります。
職場や学校で説教をよくされる人は知らないうちに脳が傷つけられているかもしれませんよ…!
逆にあなたが職場や学校でよく説教をする人だったりしたら………
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またよかったらお立ち寄りください。
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